夢の扉+で紹介
薄さ0.1㎜のプラズマアクチュエイタを
貼るだけで空調機器の性能が上がり、
風通しの悪い部屋にも心地よい風が吹き抜けていく
電車が通過する際は、強い風圧を弱めてくれる 飛行機が飛ぶとき、翼に沿って気流が流れないと
十分な揚力を得られず失速してしまう
翼にプラズマアクチュエイタをつければ
飛行機はより揚力を得てもっと安定して跳べる 原理は、1960年代にロシアの研究者が基礎を提言
JAXA宇宙科学研究所 工学博士:藤井孝臧は、
この基礎を実用化しようとしている
●プラズマアクチュエイタのメカニズム
薄い2枚の電極に電圧をかけるとプラズマが発生
そのプラズマが、イオンが動いて乱れた空気を吸い寄せる
●プラズマアクチュエイタの応用
・風力発電
風向きや風の強さに影響され、安定した電力を供給しにくい風力発電
風車の羽根にプラズマアクチュエイタをとりつけるだけで
回転数が10倍以上に跳ね上がる
・電車通過時の強風も制御する
電車にプラズマアクチュエイタをつければ、
そばに立っていても風を弱くすることが出来る
(291)