開発したのは農業生物資源研究所:瀬筒秀樹
直径1mmの蚕の卵に1/100㎜の細い針を使って
光るオワンクラゲの蛍光タンパク質を作る遺伝子を注入
蚕の染色体の色々な場所に蛍光タンパク質の遺伝子を組み込んだ
組み込んだ場所によって蚕の光る場所が変わることが分かった
体が発光、目が発光など、試行錯誤を繰り返してノウハウを蓄積
そして光るシルクの開発に成功した
この技術を応用し、
クモの糸の遺伝子を組み込んで作ったのが、クモ糸シルク
クモの糸が持つ切れにくい特性を受け継ぎ、
強度が普通のシルクの1.5倍
蚕に薬の原料を作らせる事もできる
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