●ゴミを原子レベルで分解し消し去る水プラズマ
九州大学大学院 工学博士:渡辺隆行の開発
●水プラズマ
水100ccと電子レンジが消費するほどの電力で作り出すプラズマ
電気を通し雷のような放電を起こす
そこに水を送り込むと、原子核と電子までバラバラに分解
その状態をプラズマという
水から作るプラズマの温度は10000℃以上
鉄がプラズマに触れると原子レベルでバラバラに分解され、
一部は酸素と結びつき空気中に拡散し、消し去ってしまう
●ゴミ処理
日本国内で出る産業廃棄物と一般ごみの量は、年間4億2千万トン以上
中には処理が困難な有害物質もある
渡辺はプラズマで、この問題の解決を目指している
ゴミを消し去ると同時に水素が発生する、渡辺は
それを回収しエネルギーとして利用する構想している
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