夢の扉+で紹介
●手ブレしない空気圧駆動を用いた外科手術支援ロボット
それは腹腔鏡手術の支援ロボット
ロボットは医師の手に合わせて動き、手術をサポートする
開発するのは東京医科歯科大学:川嶋健嗣 工学博士 手ブレを防ぐことで、より安全で正確な作業が可能となる
手の動きとロボットの動きの比率を自在に調節することできる
●触覚を持たせる空気シリンダー
アメリカが開発した手術ロボット:ダ・ヴィンチには、
触覚が無いので臓器の硬さが分からない
川嶋のロボットアームは電気ではなく空気で動くシリンダー
空気を右から入れると引っ込み、
左から入れると押し出し、力を伝えている
外部からの力も同様に伝えられるので、
医師の手に触覚が伝えられる
さらに執刀医の鉗子操作を妨げることなく、
頭部の動作で直感的に執刀医が内視鏡を操作できるシステムも開発した
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