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開発したのは、建築士:坂本祥一
 
設置するのは、ビルの屋上
ビルが揺れるとセンサーが感知し、
空気が送り込まれ、制振装置が浮かび上がる
揺れと逆方向に動き、揺れを制御する
空気で浮かせることで地面との摩擦を極限まで減らし、
風の小さな揺れから大地震の揺れまでスムーズに抑える仕組み
 
後付けも簡単、どんなビルにもコストを抑えて取り付けことができる

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開発したのは、建築士:坂本祥一
家の中にあるセンサーが揺れをキャッチすると
エアータンクの空気が建物と地盤の間に送り込まれる
空気を力で家全体を持ち上げている
薄いステンレスの板で家を囲み、
閉じ込めた空気で家を浮き上がらせる
 
地震発生からわずか0.5秒で空気の送出がスタートし、
完全に浮き上がるまで4秒ほど
その後、3分ほどかけてゆっくりと元に戻る
 
空気で浮かび上がるため、
家が揺れている地面から分断され地震の影響をほとんど受けずに済む
 
大きな家でも空気を送り込む機械は、
ホームセンターで売っているコンプレッサーでOK

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●海底に5700キロものケーブルを張り巡らせる地震津波観測網

防災科学技術研究所:金沢敏彦は、

東日本大震災の18分前に予期したデータを活かせなかった

 

●日本海溝海底地震津波観測網:S-net

緊急地震速報を今より最大30秒早く知らせるシステム

5700キロものケーブルには筒状の物体がつながれている

上下動、水平動の地震計が地震を感知、

周辺の水圧の変化で津波の高さを計測する水圧計が搭載されている

これまで多くの地震の震源になってきた日本海溝に

総延長5700キロの光ケーブルと150の観測装置を設置

最も深いところで水深7800m

ケーブルは青森 千葉間の5つの陸上局に繋がれ、

データは24時間リアルタイムで気象庁と防災科学技術研究所に届く

総予算324億円の一大国家プロジェクト

 

●メンテナンスせず何十年も使えるシステム

万一の故障に備え、一つの装置に地震計は4つ、水圧計2つを搭載

センサーが故障しても他のセンサーのデータを使い、

地震と津波の情報を正しく測れるよう信頼性を確保

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海洋全体の研究と技術開発を行っている海洋研究開発機構(JAMSTEC)

全く新しい地震観測法を開発研究する高橋成実、鈴木健介

 

地震・津波観測監視システム:DONET

 

●深海から地震の前兆を掴むDONET

 

これまで陸上の行われてきた地震観測に対し、

海底の断層に直接 地震計や津波計を設置

地殻変動の察知を10数秒早く出す事が可能となる

 

南海トラフ地震の観測、予測のため

地震計、歪計、温度計などを備えた地震・津波観測システムを

紀伊半島沖の海底に設置しようとしている

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