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夢の扉+で紹介

ビルにぶつかった風は下降流を生む

ぶつかった風が建物の角に集まる剥離流

風の密度が一気に高まり、スピードは3割も速くなる

都会ではこれらのビル風が複雑に入り組み、

威力を増しながら襲いかかる

●風速を1/10に減らし発電する減風装置

開発したのは、東北工業大学:野澤壽一 助教

その風車は、四角い骨組みだけの枠組み

強風が吹いても4つの風車の風下では、そよ風になる

一般のプロペラ型の減風率は5割程度

野澤の風車は9割も風を減らす事が出来る

 

飛行機の翼は正面から風を受けると翼を上へと押し上げる揚力が発生する

これにより飛行機は離陸し空を飛ぶことができる

野澤の風車は、この揚力が回転する力となり、

風のエネルギーをより多く風車の回転に変えることができる

さらにその回転で発電までしてしまうという

 

風車を橋や高速道路の脇に取り付ければ

横風によりハンドルを取られる事も無くなり

さらには発電した電気を街灯に生かす事もできる

 

ビルの屋上やヘリにこの風車を取り付け、

危険なビル風を生み出す原因を排除する

(1749)

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