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金沢大学のバイオベンチャー:キュービクスと

金沢大学 消化器内科:金子周一教授らと5年に渡り研究

 

世界で初めて血液細胞が「ガン」に

反応する様子を遺伝子レベルで突き止めた

 

画像診断では、最新のマシンでも5㎜以上のガンしか発見できないが、

マイクロアレイ血液検査は、ガン細胞の初期段階を発見できる

 

発見できるのは、消化器系のガン

胃ガン、大腸ガン、すい臓ガン、胆道ガンなど

 

ガンの有無を判別する精度は、98%

 

ガンが発生すると血液中の細胞の遺伝子:RNAに異変が起こる

その遺伝子が、どのように異変しているかを解析、

どこの臓器にガンがあるかを特定する検査法

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夢の扉+で紹介

筋肉からは様々な物質が分泌され、

体を守っている事が近年明らかになってきた

首都大学東京:藤井宣晴 教授は、筋肉研究のスペシャリスト

藤井いわく「筋肉は健康を生む源の臓器」だと言う

 

●筋肉から分泌される寿命を延ばすホルモン

藤井はホルモンを筋肉細胞から20種類も発見した

筋肉の常識を変えるほどの発見だった

藤井はその役割を突き止めようとしている

例えば、人は疲労やストレスなどによって体が錆びつき老化する

体の錆びを除去するホルモンが筋肉から分泌されていた

このホルモンをショウジョウバエに

投与したところ、寿命が25%も伸びた

筋肉から出るホルモンが人の寿命をも延ばすと考えている

 

●筋肉から分泌される物質の効果

筋肉が生み出す物質はホルモンだけではない

それらの物質で新薬を作ろうと世界中で研究が進められている

内閣府 最先端・次世代研究開発支援プログラムが開始した

・寿命が延びる

・大腸がん、乳がん、子宮がんなどの発症リスクが低下する

・アルツハイマー病、脳卒中、うつ病の予防

 

●血糖値を下げるAMPキナーゼ

血糖値が上昇すると糖尿病を引き起こし、

脳卒中や心筋梗塞になるリスクが高まる

藤井は血糖値を下げる物質を世界で初めて筋肉から発見した

・AMPキナーゼ

人間が行う様々な行動にAMPキナーゼは、

必要に応じて糖を分配する役割を担っている

糖の在庫が無くなった時、AMPキナーゼを活性化させると

血液から糖を調達、結果 血糖値を下げることを突き止めた

90年前に発見されたインスリンに次ぐ大発見

今、AMPキナーゼを活性化させる新薬の開発を進めている

 

●AMPキナーゼを活性化させる運動

少し速めのジョギングを10分で活性化される

運動が苦手な人は、汗が出るか出ないかのスピードで30分、

スローなジョギングをすると同じ効果が期待できる

寝た状態で、ダンベルを上下させる程度の運動でも効果が認められた

●筋肉量が減った男性は維持した人に比べ、病気による死亡率が2倍に

特に呼吸器疾患による死亡率は2.6倍も高かった

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