Tag Archives: 国立がん研究センター

アメリカ国立衛生研究所:小林久隆が開発
特殊なたんぱく質と がん細胞にくっつく性質がある物質:IR700
このIR700に赤外線を当てると
化学反応を起こすことを世界で初めて発見した
 
開発した薬を体内に注射すると
IR700がタンパク質と共にがん細胞まで運ばれていく
そこに近赤外線の光を当てると
IR700が化学反応を起こし、がん細胞の膜に傷をつける
その傷からがん細胞の中に水が入り込み、
細胞が膨張、最終的に破裂して死滅する
近赤外線は、リモコンなどに使われているもので人体に影響がない
 
2015年からアメリカで治験が開始され、
頭頚部がん患者15人のうち14人に効果を発揮し、
そのうち7人のがんが消滅した
 
2018年3月、頭頚部がんの再発したケースのみだが
日本 国立がん研究センターで治験が始まる

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大阪医科大学 がんセンター特務教授 宮武伸一

放射線治療で世界一の臨床経験を持つ脳外科医

彼が行うホウ素中性子捕捉療法は、

他に手立てがなくなった患者に対する最終手段

●ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)とは?

がん細胞に取り込まれやすい性質を持つホウ素化合物薬剤を点滴

ホウ素が がん細胞に行き渡ったところで

原子炉から放射線の一種:中性子を当てる

中性子はホウ素に当たると細胞1個分の規模で核分裂し、がん細胞を破壊

ホウ素を取り込まない正常な細胞は傷付く事はない

患部の中のがん細胞を狙い撃つ画期的な方法

・京都大学原子炉実験所:大阪府泉南郡熊取町朝代西2-1010

ノーベル物理学賞を受賞した湯川秀樹博士が中心となって創設

 

●BNCTを研究している主な医療機関

脳腫瘍、頭頸部ガン、肝臓がん、肺がん、皮膚がんなど

総合南東病院、筑波大学、国立がん研究センター、大阪大学、徳島大学

京都大学原子炉実験所、大阪医科大学、大阪府立大学、川崎医科大学

 

●小型加速器によるBNCT専門の医療センター

住友重機械工業 粒子線プロジェクト:矢島暁

従来のBNCTは原子炉を使った治療照射で大きな敷地を要するものだった

一般病院にも十分設置できるように小型の加速器を開発 (321)

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