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●動きに合わせて音と光が反応する靴

 

no new folk studioが開発

 

靴の底に100個以上のLEDや動きを感知するセンサーなど

最新技術が埋め込まれているスマートシューズシステム

「Orphe(オルフェ)」

 

 

アプリで光の色を自在に選択ができ、

光に動きをつけるアニメーションも設定可能

 

また別のソフトと連携し、靴の動きに合わせて音を発することも

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錆びついたネジも緩むマイナス42度のスプレー

 

東京 亀戸にある東洋化学商会

 

マイナス42度でネジやボルトを緩める潤滑剤

「ラストブリザード」

 

ラストブリザードは潤滑剤と冷却剤のミックス

 

まず冷却剤が錆びついたボルトを

マイナス42度で急速冷却させ、縮ませる

隙間から潤滑剤が入り込み、錆びついたボルトを緩ませる

 

冷却材をかけて潤滑剤を使う客を見て、この商品を思いついたという

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●電子回路が描けるペン

・AgIC(エージック):文京区

東京大学OBが立ち上げたベンチャー企業

世界初の電気が通るインクを開発

 

銀を含めたインクが入ったペン

銀は電気を通すので書くだけで配線の代わりになる

 

通常 基盤を作るには1週間ぐらい、費用も1万円を超える

 

線を描くためのペンと消すためのペン、

家庭用プリンター向けのインクカートリッジ、

回路を印刷、もしくは書くだけでするだけ

専用の紙があれば基盤開発のためのテストが簡単にできる

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開発したのは、株式会社 DG TAKANO

約90%の水道料をカットできる節水ノズル

 

 

さらに同じ水量でも汚れの落ち方は、バブル90の方が優れる

 

その秘密は、脈動流

水の玉をマシンガンのように連続して出す機能

 

通常の水道水は、

最初に汚れに当たった時は洗浄に使われているが、

次の水は汚れに当たらずに水の上を水が滑り落ちていく

汚れに当たらない水は全て無駄

 

バブル90は水の玉が連続で出るので常に汚れに当たる

洗浄便座の水にも使われている脈動流

脈動流は、電気で水を断続的に出す脈動ポンプでしか起こせない

バブル90は、世界で初めて電気を使わずに、

水道の水圧のエネルギーだけで脈動流を起こす仕組みを開発

 

1つ数万円と高額だが、全国の3000店舗以上で活躍している

 

2014年10月から導入したPRONTOによると

水道料金が35%削減されたという

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日本ポリグルの会長:小田兼利が、

6年の歳月をかけて開発した浄化剤

その主成分は納豆のネバネバ成分:ポリグルタミン酸

水を汚す不純物をネバネバ成分が不純物をくっつけて固める仕組み

わずか100gで1トンの水を浄化する事が出来る

 

バングラディッシュでは、

多くの人が汚れた水で洗濯や炊事を行っている

小田は、タンクの中に砂や砂利を入れ 池の水を引き、

ろ過された水を再びタンクに汲み上げ、またろ過を繰り返す

ろ過を繰り返す事で水道なみの水質になる、

そんな簡単な浄水施設を作った

浄水施設を作る事で住民たちは

定期的に浄化剤を買ってくれるようになる

価格は その地域による 阪神・淡路大震災で被災し、給水車の列に並んだ

その行列の待ち時間、池の水を見て「この水が飲めたらなぁ」

これが開発のキッカケだった

1995年、浄化槽の開発に着手

今や浄化剤の販売先は世界40か国、年商は10億円を超えている

 

●磁性体結合ポリマー製凝集剤

鉄の粉とポリグルタミン酸を結合させた磁性体結合ポリマー製凝集剤

白い浄化剤と同じように黒い粉を泥水に溶かし かき混ぜると汚れが分離

電磁石を水に入れると分離した汚れが電磁石にくっつく

水が汚染された場合、その有害物質の除去に役立つのでは?と開発した

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●油をはじき水に馴染む親水撥油

開発したのは三菱マテリアル電子化成

 

混ざった水と油を分離するのは難しい

 

溶液に浸し乾かしたフィルターは、油をはじき、水だけを通す

その溶液が、世界で初めて開発された親水撥油コーティング剤

 

主成分は、フッ素化合物(Rf+α)

 

フッ素は水や油をはじくが、

ある有機物を混ぜると水を惹きつける特性を持つ

 

船の海難事故などで流出した油の処理への活用に期待される

 

傘やレインコートに使う水も油汚れもはじく素材を研究中に偶然発見した

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ワールドビジネスサテライトで紹介

●紙の断熱材:デックスペーパー

開発したのはオゾンサーブ

断熱材といえば建物の壁に使われる厚みのあるモノ

見た目は普通の紙、厚さ1㎜しかなく

切ったり曲げたり紙のように扱う事が出来る

 

200度に加熱したホットプレートの上に

デックスペーパーを敷き、その上に氷を置いても全く溶けない

 

その秘密は、熱を通しにくいシリカ

それを合成繊維と混ぜて紙の製造器にかける事で薄い断熱材が出来たという

 

住宅建材はもちろん、車や飛行機など軽量化を望む乗り物には最適

価格は1㎡2万円~

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●全世界デジタル3D地形データ

JAXAの陸域観測技術衛星:だいち2号の電波により

一度に幅50㎞の範囲で地上を撮影する事が出来る

撮影された衛星画像を使って、

5m解像度で陸地の起伏を表現した地図を作った

 

 

真下、前、後ろの3方向から撮影された衛星画像から作るので、 急峻な斜面でも、高い精度で地形を正確に表現

 

顧客の風力発電コンサルタントは、

正確な地形が分かる3Dデータの地図を使って風の流れをシミュレーション

山肌に沿って流れる風の様子がみてとれる

設置する場所によって発電量や整備コストに差が生じる

シミュレーションには正確な地図が欠かせないという

 

開発はNTTデータ

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●氷の形を変えるアイスモールド

 

 

・大信製作所:千葉県松戸市

 

開発したのは社長の近藤信昭氏

工場の従業員は社長と姉の2人だけ

 

アイスモールドの本体は熱伝導率が良いアルミ

氷がアルミに接すると、

氷の持つ熱量がアルミに吸収されるため接した部分の氷が溶ける

上下のアルミがくっついた時、型通りの氷が残る

 

これを世界のウィスキーの展示会に出品したところ

スコットランドの人気ウィスキーメーカーが注目

今では世界の高級ホテルをはじめ、20カ国以上から注文が殺到している

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