東京大学:岩田忠久 教授の研究
材料は、普通の水、砂糖、そして人間の虫歯菌が作る酵素
水に砂糖を加えて、酵素を入れて
かき混ぜて、常温で待つだけ
3時間ほどで液体が白くなり、ドロドロに
それがプラスチックの原料となる
酵素が砂糖に反応し、砂糖をプラスチックの原料に変える
乾燥させて粉状にし、科学的な処理をして
加熱するとバイオプラスチックが完成する
製造方法が簡単で、大掛かりな装置もいらず
環境への負荷も少なく、普及が進みやすくなる可能性がある
有機溶媒を使うと排水処理の問題もあるが、
この方法にはそういった問題が無い
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