0.2mmの生きた細胞組織をつまむマイクロマシーン

夢の扉+で紹介

●小西聡の1/1000mmマイクロマシン

ワイヤーボンディング技術を用いた空間配列型微小電極プローブ

立命館大学 小西聡が開発するマイクロマシンは電気を使わずに動く

マイクロマシンの関節部分には風船のような袋がついている

空気を送ると袋が膨らみ、指が曲がる仕組み

素材は柔らかいシリコンゴム

 

●0.2mmの生きた細胞組織をつまむマイクロマシーン

再生医科学研究所の田畑泰彦 博士と進めるプロジェクト

小西のマイクロマシーン技術で0.2㎜の細胞組織を掴む

新薬の開発に革命を起こす

新薬の効果を見るには細胞組織を使った実験が有効

その際、ピペットを使い 細胞を吸いこむという作業があるのだが、

ピペットの吸い上げる水流によって細胞の表面が死んだり、潰れたりしてしまう

小西は0.2mmの細胞組織を傷つけずに運べるマイクロマシンを開発

シリコンゴムの柔らかいフィンガーが0.2mmの細胞を掴み上げる

 

これによってあらゆる新薬の開発をスピードアップできる

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