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太陽光発電は天候に左右されやすく発電量が不安定

電力会社は発電量に合わせて需要と供給のバランスを調整する

 

●デジタルグリッドルーター

 

東京大学大学院:阿部力也 特任教授が開発

 

インターネットで情報をやり取りするように

指定した量の電気を送り、受け取ることができる

 

太陽光発電と蓄電池を設置した住宅や企業が

ルーターでつながれば電気を自由に分け合うことができる

 

例えば平日の昼間は電力使用が少ない家庭から企業におすそ分け

休日は会社で作った電気を家庭におすそ分け

 

電気を蓄電池に貯め、お互いに融通しあうことで

自然エネルギーの不安定さをカバーできる

 

阿部は新たな電力ネットワーク作りを目指している

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ワールドビジネスサテライトで紹介

●赤外線や紫外線でも発電する人工水晶を用いた新型光発電素子

開発したのは、IFTL-Solar

普通、太陽光で発電させるためには500ルックス必要だが、

新型パネルは薄暗い20ルックスの室内でも

LEDのランプを点灯させる事が出来る

 

その理由は、発電する光の種類

光には目に見える可視光線と目に見えない赤外線や紫外線がある

従来の太陽光パネルは主に可視光線で発電しているのだが、

新型パネルは赤外線や紫外線でも発電できる

 

パネルには人工水晶を細かく砕いた粉末が入っている

人工水晶の粉末が

目に見えない赤外線や紫外線を集めて電気に変換している

しかし太陽のような強い可視光線では、

従来のシリコン太陽電池の方が発電量が高い

現在、スマホの裏側にパネルを付け室内で充電させるものを開発中

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