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●淡水魚と海水魚が共存できる好適環境水
 
岡山理科大学 山本俊政 准教授の研究
海がない場所でも海水魚が養殖できる技術
淡水魚も海水魚も水から取り込まなければいけない必要な成分は決まっている
淡水魚と海水魚に共通する生きていくうえで最低限 必要な成分を突き止めた
それはナトリウム、カリウム、カルシウム
これらの成分を基に好適環境水は作られた
 
さらに研究の結果、始めてから10年間、一度も病気をしていない
塩分濃度が海水より薄く、限りなく淡水に近い特殊な環境のため
病原体が繁殖しにくい
 
これまで好適環境水を使って、トラフグ、ヒラメ、
ウナギ、クエ、クロマグロなどの養殖に成功
 
そして現在、ブラックタイガーの養殖を研究している

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