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●プラズマで妖精を描くFairy Lights in Femtoseconds

 

作家:落合信彦の息子で、メディアアーティスト:落合陽一が開発

 

 

焦光点:100ナノメートル単位でレンズやレーザーを配置

 

装置を起動すると空中に様々な形のプラズマが発光

集中照射されたレーザーの強力な電場によって

空気を電離させて発光させている

 

レーザーを制御すれば思い通りの絵を描くことも可能

 

そこには光の輝点が浮いており、触ると実際に触覚を感じる

将来 スイッチや触覚ディスプレイに応用されるかもしれない

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夢の扉+で紹介

薄さ0.1㎜のプラズマアクチュエイタを

貼るだけで空調機器の性能が上がり、

風通しの悪い部屋にも心地よい風が吹き抜けていく

 

電車が通過する際は、強い風圧を弱めてくれる 飛行機が飛ぶとき、翼に沿って気流が流れないと

十分な揚力を得られず失速してしまう

 

翼にプラズマアクチュエイタをつければ

飛行機はより揚力を得てもっと安定して跳べる 原理は、1960年代にロシアの研究者が基礎を提言

JAXA宇宙科学研究所 工学博士:藤井孝臧は、

この基礎を実用化しようとしている

 

●プラズマアクチュエイタのメカニズム

薄い2枚の電極に電圧をかけるとプラズマが発生

そのプラズマが、イオンが動いて乱れた空気を吸い寄せる

 

●プラズマアクチュエイタの応用

・風力発電

風向きや風の強さに影響され、安定した電力を供給しにくい風力発電

風車の羽根にプラズマアクチュエイタをとりつけるだけで

回転数が10倍以上に跳ね上がる

 

・電車通過時の強風も制御する

電車にプラズマアクチュエイタをつければ、

そばに立っていても風を弱くすることが出来る

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●ゴミを原子レベルで分解し消し去る水プラズマ

 

九州大学大学院 工学博士:渡辺隆行の開発

 

●水プラズマ

水100ccと電子レンジが消費するほどの電力で作り出すプラズマ

電気を通し雷のような放電を起こす

そこに水を送り込むと、原子核と電子までバラバラに分解

その状態をプラズマという

水から作るプラズマの温度は10000℃以上

鉄がプラズマに触れると原子レベルでバラバラに分解され、

一部は酸素と結びつき空気中に拡散し、消し去ってしまう

 

●ゴミ処理

日本国内で出る産業廃棄物と一般ごみの量は、年間4億2千万トン以上

中には処理が困難な有害物質もある

渡辺はプラズマで、この問題の解決を目指している

ゴミを消し去ると同時に水素が発生する、渡辺は

それを回収しエネルギーとして利用する構想している

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