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東京大学大学院:牧野泰才が開発

 

 

装置に紙風船を置くと映像を通して隣の装置に映し出される

映像の紙風船を突くと本物の紙風船が落ちる

さらに離れた場所で手と手が触れ合う感覚も得られる

 

●原理は超音波

装置には市販の超音波のスピーカーが1000個

企業と協業で研究を重ねてきた 将来的に離れて暮らす祖父と孫、遠距離恋愛中のカップルなど

実際に会うことができない関係を埋めることができるようになる

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音響技術を使ったコンクリート建造物の検査システム

「コンクリート音響探傷システム」

 

開発したのは東芝

 

例えば、トンネルなどの老朽検査

従来は職人が金づちで叩いた音で確認していた

 

新しい検査システムは、

スピーカーから出る音を検査部分に当て、

その音をレーザー測定器で受けて解析、

コンクリートの空洞や異物混入の状況などを、

離れた場所から検査できる

 

老朽化した部分は赤で表示されるため、

熟練した職人でなくても老朽化した部分が判断できる

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●空間の限られた範囲にだけ音を届ける事ができる超音波スピーカー

 

立命館大学 音情報処理研究室の研究

 

150に及ぶ小さなスピーカーひとつひとつが超音波を出すことで

空間の限られた範囲にだけ音を届ける事ができる

 

複数の超音波信号を発し、

それらが1点に混ざり合ったところだけに音が発生する技術

 

音は高すぎると聞こえないようになるが

超音波と超音波を重ねると

2つの超音波が打ち消しあって音が低くなる

それを差音と言い、結果 音が聞こえるようになる

 

リビングでそれぞれ違った音を1つの部屋で楽しめるようになる

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●撃たれる感覚が体験できる振動

 

NTTコミュニケーション:渡邊淳司が研究しているのは、

何かが体を突き抜けるような気がする振動

 

お腹に巻くベルトの中には、

お腹と背中に当たる位置にスピーカーが付けられている

 

2つのスピーカーにわずかな時間差で

振動を送ることで何かが体を貫通したように感じる

 

普通に叩くと振動は横に広がってしまう

スピーカーの周りをうまく囲むことで

振動を縦に体に送り込む

 

映画やゲームにより臨場感を出すアイテムとして研究が続いている

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