Category Archives: 工学技術

開発したのはハーマン・ウルトラソニック・ジャパン株式会社

 

柔らかいものをスパッと切る食品用超音波カッターマシン

「HiQ VARIO(ハイキューバリオ)」

 

 

生クリームの形も全く崩れずにシュークリームもスパッと切る

クシャッとつぶれてしまう綿あめもミルフィーユもスパッ

 

その秘密は、超音波カッター

1秒間に2万回 上下に振動している

上下にほんのわずかだけ振動しながら

刃が入っていくので崩れずにカットできる

 

ロールケーキやサンドイッチなども型崩れなく切れるので

全国の食品工場から引っ張りだこ (866)

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夢の扉+で紹介

 

●手ブレしない空気圧駆動を用いた外科手術支援ロボット

それは腹腔鏡手術の支援ロボット

ロボットは医師の手に合わせて動き、手術をサポートする

開発するのは東京医科歯科大学:川嶋健嗣 工学博士 手ブレを防ぐことで、より安全で正確な作業が可能となる

手の動きとロボットの動きの比率を自在に調節することできる

 

●触覚を持たせる空気シリンダー

アメリカが開発した手術ロボット:ダ・ヴィンチには、

触覚が無いので臓器の硬さが分からない

川嶋のロボットアームは電気ではなく空気で動くシリンダー

空気を右から入れると引っ込み、

左から入れると押し出し、力を伝えている

外部からの力も同様に伝えられるので、

医師の手に触覚が伝えられる

 

さらに執刀医の鉗子操作を妨げることなく、

頭部の動作で直感的に執刀医が内視鏡を操作できるシステムも開発した (174)

浴びすぎると細胞を破壊し、皮膚にダメージを与える紫外線

 

その効果を逆手にとり、

紫外線を照射する事で雑菌やウイルスを死滅させる

 

ノーベル賞を受賞した天野浩教授(名古屋大学大学院)らが

研究しているのは、より殺菌能力に優れた深紫外線LEDの量産化

 

人工サファイアを窯の中に入れ

数種類の鉱物を吹き付けて高熱で定着させる

電極を付けて数千個に細かく裁断し、製品化する

 

その強力な殺菌能力は、

水道管の中に設置するだけで雑菌を死滅させることが出来る

世界中の水をキレイにして多くの子供たちを救いたいとのこと (415)

2011年、脳卒中で倒れた女性は、医師から左半身不随と診断

17日後からHALを使用しての機能回復トレーニングを開始

トレーニング開始20日後、

麻痺して動かなくなっていた左足を上げられるように

さらにその翌日には一人で立ち上がれるまでに回復

もう歩けないと宣告されてから2か月後、

女性さんは自らの足で歩いて退院した

 

●歩けなくなった人をアシストするロボットスーツ「HAL」

 

開発したのは、筑波大学から生まれたサイバーダイン社

 

電極パッドを足に付け、HALを装着

使う人に合わせてアシストする力を調節しトレーニングする

歩こうという意思は、

微弱な電気信号となって脳から神経を通じ筋肉に送られる

その電気信号は皮膚の表面にも漏れ出る

HALはこの微弱な電気信号を皮膚に貼った電極パッドで読み取る

信号を感知するとベルトのコンピューターが解析し、モーターを駆動する

 

これを瞬時に行い、

装着した人の意思通りに歩けるようにアシストしてくれる

 

さらに歩行をスムーズに行えるように、

重心や姿勢を制御するプログラムも組み込まれている

 

このトレーニングを繰り返すと歩けたという感覚が、

脳にフィードバックされる

脳は歩くのに必要な信号の出し方を改めて学習する

 

現在、160施設が500体をレンタルで導入している (336)

●痛くないレーザー治療を実現した中空光ファイバー

 

松浦祐司 教授(東北大学)が開発したのが

中空光ファイバーを用いたレーザー伝送システム

直径1㎜以下のガラスチューブの内側に金属や樹脂の薄膜を形成

光はチューブの内面で反射を繰り返しながら、内部の空洞部分を伝搬する

 

普通のガラスファイバーでは伝送できない赤外・紫外などの強力な医療用レーザーを通す事が出来る中空洞の光ファイバー

 

その光ファイバーを利用して作られたのが

虫歯を治療するレーザー治療器

「Erwin AdvErL Evo」

歯の表層にのみ反応し熱が発生しないため、

痛みが非常に少ない

 

この用途を広げ、内視鏡やカテーテルなどへの応用ができ、胃や腸のレーザー治療が容易となる (193)

●人々の共感を表示化する超小型近赤外分光装置

 

開発したのは川島隆太 教授(東北大学 加齢医学研究所)

 

額と後頭部を挟むように取り付ける超小型近赤外分光装置

 

額の方から照射された赤外分光が脳の中を通り、

2つの検出器の中に入り、脳内の血液量を測定する事が出来る

 

人が何かを感じた時に脳がどのように働くか?が分かるという

付けた人が何について共感しているか?共感していないか?が判定できる

 

複数人を同時に使う事ができ、

一緒に脳を使っているか?共感しているか?が測れる

マトリックスに表示された共感度は色でシンクロ率が分けられている

 

広告やスピーチなどのマーケティング業界で重宝されることだろう

  (181)

●ゴミを原子レベルで分解し消し去る水プラズマ

 

九州大学大学院 工学博士:渡辺隆行の開発

 

●水プラズマ

水100ccと電子レンジが消費するほどの電力で作り出すプラズマ

電気を通し雷のような放電を起こす

そこに水を送り込むと、原子核と電子までバラバラに分解

その状態をプラズマという

水から作るプラズマの温度は10000℃以上

鉄がプラズマに触れると原子レベルでバラバラに分解され、

一部は酸素と結びつき空気中に拡散し、消し去ってしまう

 

●ゴミ処理

日本国内で出る産業廃棄物と一般ごみの量は、年間4億2千万トン以上

中には処理が困難な有害物質もある

渡辺はプラズマで、この問題の解決を目指している

ゴミを消し去ると同時に水素が発生する、渡辺は

それを回収しエネルギーとして利用する構想している (1247)

夢の扉+で紹介

●小西聡の1/1000mmマイクロマシン

ワイヤーボンディング技術を用いた空間配列型微小電極プローブ

立命館大学 小西聡が開発するマイクロマシンは電気を使わずに動く

マイクロマシンの関節部分には風船のような袋がついている

空気を送ると袋が膨らみ、指が曲がる仕組み

素材は柔らかいシリコンゴム

 

●0.2mmの生きた細胞組織をつまむマイクロマシーン

再生医科学研究所の田畑泰彦 博士と進めるプロジェクト

小西のマイクロマシーン技術で0.2㎜の細胞組織を掴む

新薬の開発に革命を起こす

新薬の効果を見るには細胞組織を使った実験が有効

その際、ピペットを使い 細胞を吸いこむという作業があるのだが、

ピペットの吸い上げる水流によって細胞の表面が死んだり、潰れたりしてしまう

小西は0.2mmの細胞組織を傷つけずに運べるマイクロマシンを開発

シリコンゴムの柔らかいフィンガーが0.2mmの細胞を掴み上げる

 

これによってあらゆる新薬の開発をスピードアップできる (367)

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