●エボラ出血熱迅速診断キット
長崎大学 熱帯医学研究所の安田二朗 教授が開発
エボラ出血熱の感染で通常使われるPCR法と精度がほぼ同等
PCR法で1~2時間かかる診断を、わずか20分弱でこなす
エボラに感染している場合、蛍光反応を示すので
電気の通っていない場所でもお湯さえ沸かせれば診断が可能
PCR法に比べ、はるかに多くの人を調べることができる
空港や保健所などで短時間に
患者かどうかをふるい分けるスクリーニングにも適している
WHOなど医療機関との共同研究も視野に研究を進めていく
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